大黒摩季の「夏が来る」はアラサー独女の心境を代弁していない


大黒摩季の歌が昔から好きで
今でもiPodに入れてよく聞いています。

30過ぎのオッサンですが(´・ω・`)

先日こんなブログ記事を見つけました。


夏は…来る! 大黒摩季大先生がアラサー独女の心境を思いっきり代弁していて泣ける

記事では歌詞と自分の現状を照らし合わせて
独女の切ない心境を綴っております

分かる気がする!
小さい頃に聞いたときは何もわからんかったけど
この年になって改めて聞くとよく分かる気がする!

独女でなくてアラサーのオッサンですが(´・ω・`)

しかし、「夏が来る」は本当にアラサー独女の心境を歌詞にしたものなのか??

ウィキペディアで大黒摩季を調べてみると
1969年12月31日(42歳/2012年現在)と書かれている。
 
もう42なのか(*´Д`)。

そして、「夏が来る」をリリースしたのが1994年4月23日
なんと24歳!!

アラサーの正しい定義は分からないが
このときの大黒摩季は24歳はアラサーといえないのではないか。

だとしたら、数年後のアラサーになったときの心境を想像して歌にしたのだろうか?
このリアルな歌詞からは、とてもそうとは思えない。

きっと、この「夏が来る」はアラサー独女の心境を歌ったものではなくて
20代半ばの独身女性、その時の本人のの心境を歌ったものなのだ!!

なので、アラサー独女さんは、この歌にシンパシーを感じている場合じゃない!!

どちらかと言えばこっちの曲に共感すべきだ!!
 
 

「夏が来る、そして・・・」

オリコン35位とマイナーではあるが、2003年5月28日に発売されたシングル。

タイトルからも分かる通り、「夏が来る」のその後の歌にしたものです。

9年後にリリースされているので、このとき大黒摩季は33歳。
前回の「夏が来る」よりもっとアラサー寄りで切実な歌なのである。

歌詞から切ない一部をご紹介。

あれから10年経ったけど、暮らしも苗字も変わらずに
仕事に懸けても先はない
わかってても他に拠り所もない

(´・ω・`)

いいの、
必ずいるの、私に合う人が
その日が来るまで
有り余るこの自由を楽しむの

(´・ω・`)(´・ω・`)

誰もが羨むようなハッピーエンドが待っている
ここまで粘ったんだからほんとうに来てくれなきゃ困る

最後に笑うのは、私!

(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)

「夏が来る」から約10年経ったけど、
結局あれから何も変わらなかったのね。。。

寂しすぎる、
切なすぎる(´・ω・`)

半ばヤケになってる感もありますし、理想も下がってきてるいるけど
それでも幸せを掴み取ろうと、諦めずにいる心境が伺えます。

この歌を聴いて、
切ない気持ちを共感して
それでも諦めずにひたむきに、
最後はハッピーエンドをつかみとりましょう!!

大黒摩季は「夏が来る、そして」から数カ月後
めでたく結婚しておりますから(・∀・)!

そんなわけで、あっという間に今年の夏も終わろうとしています(´・ω・`)

「夏が来る」収録アルバム
『永遠の夢に向かって』

「夏が来る、そして」収録アルバム
『Rhythm&Black』

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