2012年9月に公開された「るろうに剣心」の映画が大ヒットに終わり、ついに2014年８月に続きとなる「京都大火編」が公開されました。
前作がとてもツボにはまったので今回も早速観てきました。
京都大火編とは志々雄真＆十本刀の戦いです。
今作は２部作で京都大火はその前編にあたります。
２時間たっぷりと観た感想は。。。
※以下ネタバレ含みます
ざっくりと感想
とりあえずてきとーに感想。
チャンバラ多すぎ！
るろ剣の映画は殺陣が本格的であり、そこが魅力でもありました。
今作も前作同様に華麗な殺陣を披露してくれるのですが、やたらその回数が多い。
何かと戦ってるシーンばかりが目立っていた気がする。
それもシーンも主役達が雑魚相手に無双を繰り広げるシーンが多い。
ってか、神谷薫と弥彦が強すぎないか(*´Д`)
日頃道場で木刀持って１対１の稽古しかしてないような方たちが、
いきなり真剣持ったゴロツキ集団を相手にバッタバッタと倒しまくるとか。。。
斎藤一に「道場の師範代ごときが相手になるレベルじゃない」みたいな感じに一掃されていたけど、十分すぎるほど戦力なってましたね。
後半はやられてたけど（´・ω・｀）
登場人物多すぎ
四乃森蒼紫、巻町操、翁、新井赤空、新井青空、志々雄真、瀬田宗次郎、方治、張、その他十本刀などなど。
よくまぁ、この２時間にここまでストーリーを突っ込んだと思う。
原作のるろ剣を知っている人ならば、登場人物がどんなキャラなのかを知っているので理解可能だとは思うが、
漫画を読んだことない人は付いてこれないのではないかと。。。
とくに四乃森蒼紫なんかは、いきなり現れて左之助と翁をぶっ潰したところくらしか出番が無い。
なんでこいつ戦ってるんだろう、と思われる可能性大！
（四乃森蒼紫の過去のシーンもあったけど、えらい短かったし（´・ω・｀））
十本刀がまだほとんど登場していないので、次回作でこいつらが出てきたらさらに訳わからなくなりそうだ。
ってか、十本刀の面子がなんかおかしかったぞ。。。
破軍の不二みたいな格好をした人間がいたけど、サイズが普通過ぎる！！
wikiによると身長8mはあったはずなのだが、まさかの普通サイズ(*´Д`)
キャスティング
テレビ見ないので役者をほとんど知らないワタクシめによる個人的感想。
気になったものを幾つかピックアップ。
志々雄真
演：藤原竜也
今作で唯一知っているのが藤原竜也だけです。
大河ドラマの新撰組で沖田総司役をやっていたので、刀を持つのそのイメージが強い。
と思ったけど、包帯ぐるぐる巻で誰だか分からないので、なんの違和感も無かったわ。
むしろこの人の感情的な演技はなかなか合っていたような気がする。
でもやっぱり、瀬田宗次郎役をやって欲しかった！
もうちょい若かったらだけど（´・ω・｀）
瀬田宗次郎
演：神木隆之介
個人的になんだかすごく嫌。
内に闇を秘めた感情のない笑顔という設定としては演技として悪くはない。
だけど、何かが違う。
原作ではすごく純粋に爽やかさすら感じる笑顔である。
自分でもナゼ笑っているのか分からない状態なのである。
それに対して、この演技はどうも無理して笑顔を作っている感が否めない。。。。
個人的に顔が受け入れられなかっただけの話だけどね
翁
演：田中泯
今回のお気に入りです（・∀・）
渋いしガタイいいし、今回のはまり役です！
サリーちゃんのパパみたいな髪型にはならんかったけど、回転トンファーもバッチリハマってました。
というか、御庭番衆が全体的に良かったな（・∀・）
伝説の最後編
２部作の後編「伝説の最後」が９月１３日公開です。
ストーリーとしては謎の比古清十郎との特訓、十本刀＆志々雄真の戦いがメインでしょうか。
単純計算で１２０分を１０で割ってみると、十本刀一人あたりに割ける時間は12分です！！
2時間まるまる十本刀に使うわけには行かないので、せいぜい一人ひとりの持ち時間は10分以下！！！
巻いていきましょう♪
それプラス、四乃森蒼紫との戦い、志々雄真との戦いがあるのです
今作以上にチャンバラの時間帯が長くなりそうです(*´Д`)
そして、残りの十本刀も気になるところです。
総評
前作ほどインパクトが無かったのは否めない（´・ω・｀）
イマイチ盛り上がるシーンがなかった。
キャラ立ちはしっかりとしているので、もうちょいストーリーに余裕があればもっと面白くなったと思われる。
続きの『伝説の最後編』に期待（・∀・）！
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