怖いと噂のAKB48「10年桜」のPVについてまとめてみた

　
　
もうすぐ卒業シーズン。
この時期になるといろいろな卒業ソングが話題になります。そのなかでも注目なのが、今大人気AKB48の「10年桜」。
卒業にぴったりの曲なのですが、このPVに怖い噂があるのをご存知ですか？？

AKB48の「10年桜」。
Youtubeで公式のPVを観ることが出来ます。

卒業をテーマにした別れの曲、そしてストーリーのPVなのですが
実はストーリーに別の意味があるのではないかと噂になっています。
　
　
「バスの事故による死後のストーリーなのでは？」
　
　
というわけで、気になったのでネット上の情報を調べてまとめてみました（・∀・）
　
　

気になる点まとめ

■バスの転落？
4:37　道を走るバス

4:38　道を走るバス

4:39　カーブに差し掛かるバス

4:40　カーブを道から外れ右方向に突き進むバス

4:41　赤く染まるバスの窓の星

　
　
　
　
　
　
■意味深な手紙

たかみなが残した手紙には次のように書かれています。

　
　
普通のお別れの手紙にしては、かなりオカシイ。
「最後まで一緒にいれて・・・」
「最後まで気遣ってくれて・・・」の部分から
遺書みたいなものとしても読み取れる。
　
　
　
　
　
■学校に幽霊？
これは関係ないと思いますが・・・

3:08　桜の木の右の窓に写る白い人影（？）が動いています。

詳しくはコチラの動画で解説されています。

■PV監督のツイッターの発言

──10分超のショートムービー『桜の花びらたち2008』（2008年2月）のドラマ部分で、「10年とか先に、今のことどんなふうに思い出すんだろうね？」という台詞が登場します。
それが秋元さんを刺激して、『10年桜』（2009年3月）の歌詞が生まれた、と妄想したんですが・・・。

高橋監督 「それも謎です（笑）。ただ自分的にはどっか繋がっていて、『10年桜』のPVは『桜の花びら～』で感じた「卒業」や「桜」ってことに対する、一種の死生観が出てる気がする。
入学とは誕生で、卒業とは死。もちろんその「死」は次のステージでの「誕生」を意味する「再生」でもある。そういうことを象徴的に教えてくれるのが「桜」なんじゃないか。
　もしかすると学校って、生と死のサイクルを擬似的に体験する場なんじゃないか、っていうね。
　あのPVって、どこか夢っぽいし、あの世っぽい。
　10年後の前田と大島が「楽しかったねぇ」って思い出してる、夢の中の学校やバス。
　だから学校も装飾過多でサイケデリックだし、スク－ルバスのシーンも、「どうしてこんなところで！？」って思うような、周りに何もないところで降りてもOKになる。
　大島の妊婦姿も誕生の象徴だし、PV中の高橋みなみに死のイメージを感じた人は、鋭いと思う。」

参考元≫AKBまとめんばー

　
　
たかみなが死んだのは確実？！
　
　
　
　
　
■その他気になる点
・ありえないほど派手なバス
・途中映像が反転するのはバスが横転しているのを表している？
・停留所もなにもないところで次々と降りていくメンバーは死んでいったメンバー？
・「さくら」の名前に驚く前田
・最後まで再会することのない板野・小嶋・渡辺と大島・前田
　
　
　
　
　
　

ストーリーをまとめてみた

卒業から10年。
再会に向かう途中の大島と前田。
手紙を見つめ過去を振り思い出す前田。
　
　
　　
　
卒業式後バスで騒ぐメンバー達
カーブに差し掛かりでバスが脱線、墜落してしまう。

事故により次々にこの世を去ってしまうメンバー

そして最後に仲の良かったたかみな（＝さくら）も命を落としてしまう。
手紙を残して。。。
　
　
　
　
10年経って新しい命を授かった大島。
子供の名前を聞く、前田。
「女の子だったら、さくらかな」

さくらの名前に驚く前田。
　
　
学校で他のメンバーを待つと板野、小嶋、渡辺
そこで、たかみな（＝さくら）を見つけ、手を振る。
　
　
　
　
　
　
　

オイラの感想

結局、何度も見たが意味が分からなかった。

監督がツイッターでつぶやいているように、卒業を死で表しているのかもしれない。
だとしたら、メンバー全員が「学校を卒業」という死を迎えたことになる。

ところが、PV上で明らかに死をイメージさせるのは、たかみなだけだ。

他のメンバー、少なくとも大島・前田にはそれが感じられない。
　
　
　
個人的にはバスは事故を起こしていないだろうし、
降りていった他のメンバーも死んでいったわけではないと思います。

ド派手なバスで騒ぎまくったり、教室で落書きしまくってバカやったり
これは10年後の前田が回想している過去の映像。

ただ実際に起きたことではなくて、当時は「こんな楽しかった」「夢のようだった」
という補正された思い出のイメージを描写しているようです。

なので停留所のないところで降りていったメンバーたちも、
実際にあんなふうな別れではなく、もっと普通だったはず。
そもそもバスにすら乗っていなかったのかもしれない。
　

　
　

みんな笑顔で手を振ってバスを降りていくなか、ひとりだけ下りた後涙を流すたかみな。
たかみなはストーリー上、卒業後すぐに死んでしまったように思えます。
もともと病気か何かであまり学校に来ることが出来なかった。

それでもみんなで励まし合って、気を遣ってバカ騒ぎやって・・・

そんな思い出がバスの中の描写に繋がっているのではないでしょうか。
　
　

10年後に現れたたかみなは、周りの風景が何も描写されていないことから
まったく別の場所から見ているだけのように思えます。
このあたりからもやはり、一人だけ別世界にいるような感じに思えます。

でも、死んでお別れだとしたら、
1:34「でも、最後はいい別れ方できたと思うよ・・・」
と、言えるのでしょうか？？
　
　

最後の「さくら」という名前に驚くシーンですが、
大島の発音が「さ」ではなく「く」にイントネーションがあるように聞こえます。
通常ひとの名前の「さくら」は「さ」にイントネーションがあります。
この場合、花の桜をさしていることになりますが・・・

編集後記

AKB48はまったくといっていいほど知りませんでした。。
まぁグループ名は知ってますし、メジャーな曲のサビくらいは聴いたことありますが。

今回YouTubeでたまたまPVを見つけ、
意味深なコメントから興味を持ち、
いろいろ調べてみることになりました。

メンバーの名前も顔も分からないのでネットで調べ
PVも何度となくみてしまいました。
　
　
　
　
その結果、曲が耳に焼き付いて離れなくなりました(*´д｀)
　
　
しかもかなり悲しいイメージで。
　
　
　
こうやって興味を持たせる作戦なのかもしれない。

それに、まんまと嵌ってしまったのかもしれない。

たとえそうだとしても、　　なんだか切ない。。。
　

主な参考サイト≫AKBまとめんばー